2018年4月7日土曜日

シロバナタンポポ

大阪で「シロバナタンポポ」は比較的珍しく、減少している地域も多いようです。しかし、清教学園では特に保護することもなく毎年その姿を見せてくれます。シロバナタンポポは日本在来のタンポポの仲間で、染色体数が奇数(5倍体)でセイヨウタンポポと同じく単為生殖が可能です。(しかし数は少ないですが‥)

最近は至るところで「セイヨウタンポポ」が増えてきていますが、清教学園ではセイヨウタンポポの他、シロバナタンポポ、カンサイタンポポも見られますので、是非チェックしてみて下さいね!



(写真はいずれも4/3に清教学園で撮影)

白花のタンポポの中にも、総苞がくっつく「キビシロタンポポ」と、総苞が離れる「シロバナタンポポ」がありますが、清教学園で咲いているのは「シロバナタンポポ」のようです。

昨年度投稿の「カンサイタンポポとセイヨウタンポポの見分け方の違い」の記事もチェックしてみて下さい↓
http://seikyorikabu.blogspot.jp/2017/07/blog-post_20.html

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